写真家に仕事を依頼する
写真家が持ち歩く道具は、カメラをはじめ、大量で、しかも重い。このため、多くのカメラマンは自家用車で移動する。それでいて仕事は日本中にあるから、自動車にかかる経費が半端ではないらしい。ほとんどの写真家は数年で新車を乗り潰してしまうんだそうだ。写真だけで元をとるのは大変だろうなあ。
写真家に結婚式でのスナップ撮影を依頼した。プロといっても友人だから、こころよく引き受けてくれた。しかし困ったのは、彼がカメラバッグからご祝儀袋を取り出したこと。そこまでは想定していなかったから、ギャラをかなり安くお願いしてしまったのだ。これでは写真家さんの日給がタダになってしまうなあ。
写真家の中で、いまだにフィルム撮影にこだわっている人がいる。話を聞くと、ここ数年で、ほとんど仕事がなくなってしまったそうだ。あせりを感じてはいるようだが、パソコンが苦手だからとデジカメへの乗り換えを拒んでいるのだ。フィルムは現像に時間と金がかかるから、いくら大御所の写真家でも仕事がなくなるよな。
写真家の仕事というと、雑誌や書籍用の撮影がメインだ。だが、やはり長年やっていると、個展を開きたいという目標が出てくる。自分がもっとも得意な写真は風景写真だから、もっとたくさんの景色を撮りたい。そのためには海外で撮影するような仕事をどんどんやっていける写真家にならないといけない。